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2026/06/23(Tue)17:09
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思いついた短文を書いてそれを追っかけて小説書いていく感じです
2010/06/30(Wed)20:47
「例えば、この不条理な世界が全てゲームだったとして」
僕は彼女にそこに立つと危ないよ、とは言えなかった
ただ、彼女の独壇場を眺めるだけ
「不条理な世界だから、正攻法でゲームをクリアしたとしてもそれはクリアじゃないのよ」
長い髪の毛が風に煽られて踊る
僕にはどうもこの場所がわざわざ彼女のために作られたもののように見えた
「裏技なんて可愛いものじゃダメ。チートを使うしかないのよ」
そう言うと僕の方へ向き、ニコリと笑った
彼女が美しい人だと分かったけども、彼女はやはり異常でしかなかった
「そう。・・・・・チート」
笑った彼女
僕はその瞬間全てを理解した
何故、平凡な存在でしかない僕が彼女に呼ばれ、ここにいるのか
「ゲームはね、製作者ですら中に入らないと分からないの」
突如、話が変わった気がするが、僕はそこを深く気にしてはいられない
「気にしなければいいものだけど、やはり気になるじゃない?」
クスクスと口元に手を当て、笑う姿はやはり普通に見える
けれど、それは表、いや、今だけだ
「だから、中に入るのだけど、製作者だから自分に特権を与えるの」
彼女の言葉が僕の頭の中を素通りする
「でね?さっきのチートの話なんだけど、私、その特権を手に入れたいの」
そう言うと彼女はすっと、左手を僕に向けた
「ねぇ?」
正確にはその左手に握られた黒い拳銃
「くれるよね?」
“カミサマ?”
彼女の持つ拳銃から煙が上がる
普通の女の子であれば、反動で逆に死んでしまうのに彼女は反動を気にしていなかった
「ねぇ、特権があれば死なないと思った?」
彼女は問い続ける
「残念ね。ここは、私が再構築したステージなの」
こんな場所なのは趣味だけど
彼女はまだ続ける
僕は答えない
「さて、特権とやらで、世界をかき乱しに行こうかな」
僕は答えられない
彼女は背を向けた
嗚呼、なんて、愚かな
彼女は気付いていないのだ
所詮、自分はキャラクターにすぎないのだと
「 」
「え?」
僕の言葉に彼女が振り返った瞬間
“強制排除モード施行”
彼女の周りを小さな画面が覆い、彼女は瞬間にして消えた
「・・・・・所詮は、キャラクター。製作者に勝てる訳あるまい」
僕は、笑う
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何か厨二病的でごめんなさい
でもこういうのが好きだ(笑)
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